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幼稚園教諭資格の有効期間は?更新方法の流れを知っておこう!

公開日:2018年12月25日(火)

 

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 幼稚園教諭資格の更新 

 

今後、幼稚園教諭資格は定期的な更新が必要になりますが、そのための有効期間が平成21年3月を境に変わっています。まず、平成21年4月以降に免許を取得した場合、「新免許状」という分類になり10年間の有効期間が付与されています。更新が必要かどうかは、免許状に記載されている有効期間満了日を確認するようにしましょう。平成21年3月以前に免許を取得した場合、「旧免許状」という分類になり有効期間が付与されていませんが、生年月日によって最初の修了確認期限が設定されました。文部科学省のHPで調べる事ができるので、確認しておいたほうが良さそうです。

 

どちらの免許状を保有していても、2年間で30時間以上の更新講習の受講・修了が必要になります。受講できる期間は、有効期間満了日または修了確認期限の2年2ヵ月前から2ヵ月前までの2年間です。更新期間が2年間あるので、働きながら講習を受けに行く場合でも時間の調整をしながら進められそうですね。また、現在保育園勤務の人でも、幼稚園教諭資格を持っていれば更新の対象になるので、せっかく取った資格を無駄にしないよう更新手続きを進めておきましょう。

 

 幼稚園教諭資格の更新方法 

 

まず有効期間の満了日もしくは最初の修了確認期限を確認することからです。その後、自分が受講対象に該当している更新講習を確認します。そして、文部科学省や講習を行う大学のHPで受講したい更新講習を選択し申し込みをすれば、あとは30時間以上の講習を受けるだけです。講習の課程を修了すると、各大学から修了認定を受け修了証明書が発行されます。

 

30時間以上の講習受講の修了証明書によって、各教育委員会への有効期間更新のための申請ができるようになります。申請先は、勤務地や現職であるかどうかによって異なるので事前に確認しておくとスムーズです。その後、免許管理者によって更新課程の修了の確認とともに有効期間更新証明書が発行され、無事に教員免許の更新が完了となります。なお、更新後の免許証有効期間は、新免許状・旧免許状ともに10年間です。

 

 教員免許更新制 

 

教員免許更新制は、すべての教員に最新の知識や技能を身につけてもらうための制度です。教える立場から教わる立場になり、新たな知識を学ぶことで教員としての自信につなげてもらおうという目的があります。平成25年8月には、「免許状更新講習規則の1部を改正する省令」が公布されました。これによって、認可保育園・認可外保育園等で勤務している保育士であっても、幼稚園教諭資格を持っていれば更新講習を受けられるようになっています。

 

ところが、残念なことに保育園等で働いていると幼稚園教諭の資格を使う機会があまりないせいか、更新のためにわざわざ30時間も講習を受けに行くのは手間も費用も掛かりすぎると感じてしまう人が多いようです。そんな中、政府の進める「幼保一元化政策」によって保育園と幼稚園がひとつになった認定こども園が増えてきています。既存の保育園が認定こども園に移行することも大いに考えられるわけです。今現在は更新の必要性を感じていなくても、将来的に職の幅を広げる武器になり得ることがありそうな幼稚園教諭資格。眠ったままにせず、更新しておく方が良いかもしれませんね。

 

 学童 

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